lainを好きになりましょう（https://www.nicovideo.jp/watch/sm42369498）について
こんばんは！
今回、BaN長さんの企画
「この曲俺しか知らないでしょ音MADイベント2」
に参加しました！
こちら↓
アニメ 「serial experiments lain」の音MADです！
原曲はStudio PressureのPelics-Paid Mixです
この曲は以前渋谷のレコファン（現在は閉店済み）のワゴンでジャケ買いしたCDに入っていた楽曲です
ジャケ買いだったので詳細知らなかったのですが、いい曲だな思ってはいました。
が、iTunesのデータが飛んだ上にCDを奥深くにしまい込んでいたので放置していました。
今回このイベントを開くと聞いて何かいい曲はないかなと記憶を漁っていたところ、このこの曲が咄嗟に出てきたので採用することにしました。
そこで、今年の始まり辺りから考えていたlainを実写で作るアイデアと合うのでは？
と思い制作することにしました。
うちにTVなどのモニターが多々あるのでそれを小窓にして定点で撮るというもので、ROUGH DIAMONDの音MADの発展形みたいなものをイメージしていました。
lainの本編でもたくさんのモニターが出てくるシーンが複数ある上に、題材的にもこれ以上の組み合わせはないなと思っていました。
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まず最初に苦労したのは、原曲のカットです
今回選んだPelics-Paid Mixがなんと、7分9秒もあり切り所を選ぶのがかなり大変でした。
その結果なんとか2分台まで切ることが出来ました。
次に苦労したのは、台詞の少なさです。
主人公の岩倉玲音は無口な方のキャラで台詞が主人公にしてはかなり少なめです。
流れや展開を作るのがかなり難しく、ここ数年で一番苦労しました。
刻みを入れたのは尺を持たすためでもありました。
とはいえ、一度波乗ると案外うまく行くもんで数日で音声は完成しました。
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映像は映像で大変でした
まず、映像を5パターン用しなければならない上に、タイミングや内容の変更など単純作業が多くかなりきつかったです。
シーンチョイスも全体の印象にかかわるためかなり慎重にしたので骨が折れました。
ただ、lainは無加工でも映えるカットが多かったので何とかなりました。
今回こだわったのは、徹底して玲音以外の登場人物を排しました。
他の人が映っているカットも音声では使用していたのですが、あくまでも玲音がメインかつ画面に偏在するというコンセプトなので別のシーンを持ってきました。
また、バシバシカットを切り替えたりしたりして5画面で映える構成にできたかなとは思います。ただ、実際に別々のモニターに映すまで未知数だったのでかなり不安でした。
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撮影は投稿日の前日に決行しました。
ノートPCや小道具のキーボードを予め借りたり、モニターやスマホ向け魚眼レンズを買い足したりして準備万端！VHSなどの小物もおいてあったり。
手順は前捨てを10秒付けた映像と５秒付けた動画を4本用意。
10秒の動画が残り5秒になったときに、他の動画を手動で再生し同期しました。結構アナログ。
青い照明を焚く前
魚眼レンズは買って正解でした。思った以上に雰囲気が出て作品との相性が最高でしたね。
流れとしては普通に一回撮る→一回目のカットをラストカットに載せ書き出し直す→同じことをもう一回繰り返す 計三回流れで撮ります。
これがまた時間かかるのなんの！
書き出し時間や撮り直しが重なり撮影は夜中までかかりました。
今回は定点だったので前回ほどの大変さはありませんでしたが、やっぱり実写撮影は大変です。
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着想から完成まで10日くらいの急ピッチ制作になってしまいましたが、無事完成してよかったです。
まさか曲を当てられるとは思っていなかったのでびっくりでした！
またアイデアが思いついたら実写系音MADやるぞやるぞ！
最後に撮影に協力してくださったお二方ありがとうございました！楽しかったです！
